学習会のご案内

ヘイトスピーチとは何か
~それは差別への煽動~

8月2日(土)
1時30分から4時
国立公民館(地下ホール)

お話
師岡康子さん(弁護士)

新大久保では「朝鮮人は殺せ」「朝鮮人は首根吊れ、毒飲め、」などのプラカードを掲げた排外デモが横行し、京都では朝鮮学校がその標的にされ、裁判も起きています。
秘密保護法や集団的自衛権の容認、領土問題など急速に高まるナショナリズムと比例して激化する排外主義、なぜこの様なことが起きるのか弁護士の師岡康子さん(師岡康子さんは外国人の人権擁護にかかわり、著書に「ヘイトスピーチとは何か」(岩波新書)があります。現在訴訟中の朝鮮学校の元高校生徒による高校無償化からの差別の国賠訴訟の弁護人でもあります)にお話を伺い、私たちに何ができるか一緒に考えたいと思います。ぜひお越しください。

※国連人権委員会は7月24日に日本の人権状況に関する最終見解を発表しました。
その中で在日朝鮮人や在日韓国人等に対する差別を煽る街宣活動である「ヘイトスピーチ」(憎悪表現)の禁止を勧告しました。
勧告に拘束力はありませんが、
日本で人種差別的な言動が広がっていることについて、現行法のみでは防止できないとして法的整備を求めました。

主催実行委員会
連絡先…09018148371(上村)