私の基本姿勢
●憲法を守り活かすこと。1946年、戦争の反省に立ち、日本国憲法は生まれました。平和・人権の憲法を守り、次の世代に引き継いでいかなければなりません。
先輩の井上スズさんは、二度と戦争の加害者にならない、国にだまされないという決意で議員に立候補し、8期32年間、市民主体の地方自治を実践しました。
●1999年に私は井上スズさんからバトンを引き継ぎ、当選して以来6期24年間、無所属・一人会派の議員として活動してきました。
●人はだれもが生まれてから死ぬまで幸せに生きる権利があります。大切ないのちを守り、保障するのが政治の役目です。
●人間は、一人ひとり違います。違いを認め合った上で助け合いながら生きていくのが人権の視点だと思います。私は、人権の視点に立ち、常に社会的に弱い立場の側から考え、発言し、行動することを大切にしてきました。 差別や切り捨てを許さず、だれもがその人らしく安心して暮らしていけるまちをつくっていきます。
●これからも「ひとりからはじめる」「ひとりでもあきらめない」をモットーに、くにたちをソーシャルインクルージョンのまちにするため活動していきます。
3つの約束
1.平和に、幸せに「生きる権利」を「市民の手で!」実現していきます。
6期24年間のスローガン「生きる権利を市民の手で!」を守り、実現するため全力を尽くします。
地方自治の本旨に基づき、国に対し、暮らしの場からものを言っていきます。
憲法9条を守り、「新たな戦前」と言われる時代を乗り越える平和人権施策を提案し、歴史の過ちを二度と繰り返さない覚悟で取り組みます。
2.「ソーシャルインクルージョンのまちづくり」を人権行政で進めていきます。
ソーシャルインクルージョン(社会的包摂)とは、多様性を尊重し、違いが差別につながることを許さず、誰も排除しないで助けあって共に生きるための理念です。この理念は危機の時こそ力を発揮し、コロナ禍において、国立市でそのことをみごとに実証しました。
生活の危機、環境の危機、そして超高齢社会を迎え、ソーシャルインクルージョンの視点から、危機を乗り越える政策を提案し、取り組みます。
3.当事者参画でまちづくりを進めます。
国立市は、この4年で、あらゆる当事者の参画により全国に先駆ける人権施策がいくつもできました。私の議員としての役割は、当事者と行政をつなぎ、個別問題解決の手助けをするだけでなく、そこから国立市の新たな人権施策が生まれるまでを伴走することだと知りました。
これからも、そのように、誰もが安心して暮らせるまちをみんなでつくっていきます。
私の基本政策
★平和
- 平和首長会議・多摩26市エリアネットワークの事務局を担う国立市が中心となり、国に向けて発信力を持つ平和事業を推進させます。
- 語り継ぐ伝承者育成事業(広島、長崎、東京大空襲)を発展させるとともに、加害者としての戦争を語る語り部育成事業を実現させます。
- 立川基地へのオスプレイ飛来・配備に反対します。
★人権行政―国立市役所を365日24時間稼働する理想の市役所に
- 国立市役所のすべての課に人権担当をおきます。
- 人権侵害を受けた被害者が、早い段階から相談ができ、救済・再発防止にまで到る実効的なしくみをつくります。
- 「くにたち人権月間」をまちぐるみの取り組みに発展させます。
- 当事者を真ん中に置いた人権博物館づくりに取り組みます。
- しょうがいしゃの日常生活を、施設から地域へ、病院から地域へ移行できるしくみづくりを進めます。
- 365日24時間対応できる拠点「地サポステーション」をつくります。
- 国立を介護のまちにします。
★ジェンダー平等
- 女性支援新法の国立版を、女性たち自身の手で作ります。
- 婚外子差別など現在の戸籍や婚姻制度が生む差別や偏見による障壁をなくし、多様な家族の個が尊重されるしくみをつくります。
- 人権の視点で性の多様性があたりまえになるまちをつくります。
★教育
- あらゆる差別をなくすために、幼い時から分けないフルインクルーシブ教育を実現します。
- 朝鮮学校等外国人学校や森の幼稚園など多様な教育を保障します。
- みんなの学校、コミュニティ学校をつくります。
- 「いくつになっても学びたい」という願いを支える夜間中学校をつくります。
- オーガニック給食を実現し、学校の建て替えにあたっては自校式給食が可能な給食室をつくります。
- 施設が老朽化した公民館の全面改修を、地球温暖化や市民の高齢化に対応できるよう、市民が参加して実現します。
- 図書館のレファレンス機能を強化し、学習スペースを拡大します。
- 郷土文化館を直営に戻し、郷土博物館にします。
- 公民館を市民の学習権を保障する社会教育機関として、直営・無料・無差別の運営により継続・発展させます。
★福祉
- 子どもの権利条約に基づくすべての子どもをだれひとり取り残さないこども基本条例をつくります。
- 年をとっても安心して住み続けられる居住福祉と行きたいところに行ける福祉有償運送の制度をつくります。
- 生活に困難を抱える人が、早い段階で相談でき、安心して生活保護が受けられるしくみをつくります。
- 地域で働ける仕事をつくります。
★環境・まちづくり
- 大きな木の樹冠被覆を守り、自然の生態系を守る計画をつくります。
- 生ごみや落ち葉を堆肥化し、農地を残し、有機農業に循環させていくしくみ・仕事をつくります。
- 化学物質過敏・低周波過敏、香害など、「新しい公害」から、市民の健康を守るしくみをつくります。
- 地下水の有機フッ素化合物(PFAS)汚染に対して、しっかり解決できるしくみをつくります。
上村和子さんを応援します
天野誠一郎(「かいゆう」評議員) しょうがいしゃが住みやすいまちはだれもが住みやすいまちです。それをめざしているのは上村さん。
今後も活躍してください。
秋山淳子(野党共闘をすすめる 埼玉女性の市民連合共同代表)
明峯敦子(トトロの畑主宰)
稲川恵子(くにたち夢ファームJikka) 困難な状況にいる人に寄り添うことは、粘り強さと心が必要です。長年それをやってきた上村和子さんを応援します。
猪俣京子(「ハムケ・共に」) こどもの人権をこれほど深く理解している人はいません。
遠藤良子(女性の居場所Jikka) 「女性支援新法」の苗をくにたちに植えよう
長田米子(北在住)
押田五郎(清掃人権交流会) 誰もが人らしく生きていける社会を創ろう!
澤田宏子(国立市みんなの学校づくり市民プロジェクト) 上村さんが、学校の先生だったら、校長だったら、すぐに「みんなの学校」ができちゃいます。そんな上村さんを私は応援します。
瀧柳洋子(国立市しょうがいしゃ団体等協議会)
田島すみ子(東在住)
田中須美子(なくそう戸籍と婚外子差別・交流会) 婚外子差別を人権問題として国立市につないでくれた上村和子さんを応援します。
龍野瑶子(加害者としての戦争を語る会) 出会ってから20 年、ずっと変わらず常に弱い立場の人と共に闘ってくれる上村さん。こんなに頼りになる議員さんは他にはいません!
藤原田鶴子(西在住)
降矢洋子(画家)
三井絹子(全国公的介護保障要求組合委員長) 重度しょうがいしゃがあたりまえに生きられるまちを、一緒につくり、一緒に生きていける議員は上村さんです。
三井俊明(「生きる権利を市民の手で!」の会代表) ソーシャルインクルージョンのまちづくりを共に!
山家悠紀夫(暮らしと経済研究室) 徹底して弱い立場の人の側に立って活動してきた上村和子さんは、国立になくてはならない議員さんです。
宇都宮健児(元日本弁護士連合会会長)
木村英子(参議院議員) 上村和子さんが当事者と共に実践してきた「人権が保障されるまちづくり」。しょうがいがある人もない人も共に生きられるインクルーシブな社会を実現してくれる力強い存在です。ぜひ応援してください。
前川喜平(現代教育行政研究会) すべての人の命と自由と平等と幸せが大切にされる社会をつくる。そのためにたゆまぬ努力を続けてこられた上村和子さんを応援します。
山本太郎(参議院議員)