7年前から私は来る高齢社会に向けて、福祉有償運送を地域に根づかせたいと提言続けてきました。
しかし、コミュニティバスやコミュニティワゴンまで国立市は積極的にお金をかけて取り組むものの、地域福祉施策である福祉有償運送は発展してきませんでした。
年をとって、足が不自由になっても病院だけではなく、外出できたり、福祉会館での各お教室に通えたり、その移動の保障をおこなうのが福祉有償運送です。
高齢施策は介護や医療や貧困、孤立など、いのちにかかわる施策がどうしても優先されます。
しかし、もっと憲法にある「幸福権の追求」「文化的な生活」にも注目がいって良いのではないかと思います。
その時に移動を保障する福祉有償運送にかかわる計画づくりに取り組んでいこうと思っています。