まんがぱーく入り口。
まんがぱーくに入らないと、カフェには入れないようになっています。
枝豆? なんでビール!?
中央に見える本棚にはおとな向けコミック誌、スポーツ誌。その裏手は寝転びながら漫画を読めるスペースになっています。
議会レポートの打ち合わせの帰りに、かねてより関心があった旧立川市役所跡にできた子ども未来センター(立川まんがぱーく)に立ち寄ってみました。
広い芝生にもとの立川市役所の名残を生かしたガラス張りの建物、表にあるテーブルやいすなど、ゆとりある空間ですてきでした。また、おもしろい企画もいろいろなされているようでした。期待をふくらませて建物の中に入り、2階の洒落た外観の「まんがぱーく」と「カフェ・マンガ」に行き、びっくり!
メニューになぜビールや枝豆が載っているのか? なぜ入場にお金がかかるのか? さらに、なぜスポーツ誌やおとな向けコミック誌が置いてあるのか?
私は以前、京都国際マンガミュージアムを視察し、蔵書の多さや、まんがを文化として捉える質の高さに感動しました。立川に新しくできた「まんがぱーく」に期待をしていただけに、本当にがっかりしました。
カフェにするなら、小さい子どもに食べてほしいようなおやつや離乳食などならすてきですが、お酒を出す必要がどこにあるのでしょうか。ましてやスポーツ誌や大人向けコミック誌が置かれてあるのはなぜか?
コンビニや民間施設ならばともかく、子どもに特定した公共の場にはふさわしくないと考えます。
百聞は一見にしかず。行ってみて、予想以上に感動することもあれば、こんなにがっかりすることもあるのだと思いました。
私はこんなふうに思いましたが、国立から近いので行かれたことがある方もいらっしゃると思います。どんな感想を持たれたか、お聞かせいただければと思います。