本日から都知事選挙が始まりました。
今回の都知事選挙は世直し選挙でもあり、未来に希望をつなげることができるのか、正念場の選挙であるとも言えます。
安倍政権の暴走にストップをかけることができる新都知事を誕生させたいと思っています。
本日の午前中は議会改革特別委員でした。
午後は来年度予算についての説明を受けました。
女性施策や子ども施策など人権施策で一歩進んだ予算もありますが、旧駅舎復原に向けての予算など、私にとっては大きな問題が相変わらず乗っている予算でもあります。
やっぱり駄目なものはしっかり駄目と言っていこうと思っています。
行きたくて行けないのが「ハンナ・アーレント」の映画です。今は吉祥寺でやっているそうで、どうにか時間を見つけて行きたいと思っています。
ハンナ・アーレントは女性の哲学者で、ユダヤ人です。ハンナ・アーレントはユダヤ人虐殺の事務的最高責任者であるアイヒマンの裁判を傍聴し、その記録の中でアイヒマンが特別な人間ではなく、上司の命令を鵜呑みし、加害者の意識なく、自分の考えも持たず、真面目に仕事をした人間であったと述べました。
普通の人が恐ろしいことを意識することなくやってしまう、本当に恐ろしい話です。
今の時代にもアイヒマンは至るところにいるような気がします。
だからこそ、私は真剣に自分の頭で考え、駄目なものは駄目と言い続けていきたいのです。
この花のかおりが大好きです。