12月15日
≪時代の岐路に立つ≫
衆議院選挙結果、やはり自民党政権が継続されることになってしまいました。
まだ任期は残っているのに、わざわざ年末の気ぜわしい時に解散までして、600億円以上もかけて、なんで選挙をしなければならないのか、安倍政権の寿命を引き延ばすための戦略に振り回された、ホントーに納得のいかない選挙でした。
戦後最低の52%という投票率の低さからも有権者の多くが同じ様に感じたのではないかと思います。
選挙の争点にしても、貧困格差が広がり、大半の人には実感がわかない「アベノミクス」と先送りになっただけの「消費税値上げ延期」というつかみどころのない、めくらましの政策が表向きの争点にされ、特定秘密保護法施行・集団的自衛権容認、憲法改悪、原発問題といった平和、いのち、に関わる核心的重要政策はちゃんと議論されませんでした。
≪私は、あきらめない!残る希望は、憲法で得た地方自治≫
これからは、政権はますます中央集権的全体主義を推し進めることが予想されます。
政権にとって都合の良い法律が生まれ、地方と個人が消えていく危ない時代が本当に目前に来たことを感じます。
だからこそ、憲法にある地方自治を最大限に活かさなければと思います。
私たちは、時代の岐路、正念場にきました。
子どもや孫の世代に戦争のない平和な時代を継承するために、地域で生きる権利を守る施策を市民の皆さまとコツコツとつくっていきたいと思います。