8月24日に市役所で開かれた、第一回青少年国内交流事業の報告会に出席しました。
市民からの寄付を原資にした本事業の初回にあたる、今年は、広島の平和式典に市内の小学6年生16名を派遣するというものでした。
事前学習として、国立の郷土資料館に保管している国民服を着たり、戦争中の国立の様子などを学び、被爆者の会の皆さんの話しも聞くなどしたそうです。
「現実に被爆した人の話しを聞いたのは初めてでした」という報告がありました。
また広島に引率した職員からは、全員の子どもたちが平和式典や青少年平和の集い等全てに対して真剣にのぞんだこと、その集中力と積極的に質問したり交流しようとする行動力に感動したというメッセージも披露されました。
何人もの子どもたちから、「原爆の恐ろしさ」「戦争は決してしてはならない」「何気ない日常がいかに平和の証しであるかわかった」「見てきたことを行けなかった友達に伝えていきたい」など報告されました。
市長からは、「百聞は一見にしかず、実際に行って見たことの体験をこれからの自分の人生に活かし、伝え、広げていって欲しい。それで本事業の目的が果たせる」との言葉がありました。
来年は、ぜひ長崎に 派遣して欲しいと思いました。