福生市教育委員会との話し合いに参加しました

本日は、ハムケ・共にとして、福生市役所で開かれた、福生市教育委員会との話し合いに参加しました。
福生市教育委員会は、外国人学校保護者補助金を行革と称して廃止しました。わずか月1300円、対象者たった4人を「財政難」を理由に、実態調査もなく廃止しました。

「対象者が少ない」も廃止の理由にあげられました。
たとえ少なくてもそれがマイノリティの人たちに対する唯一無二のものならば、廃止できないはずです。

情報開示請求した資料も出てきました。

悲しいほど、教育委員会でも、庁議でも、議会でも、真摯な議論がなされた形跡がありませんでした。

ちゃんとした議論がなされないまま、あいまいな理由で外国人学校へ通う子どもたちの学ぶ権利がまた失われたことがたまりません。

国連社会権規約委員会から、日本政府に対して勧告が出たばかりでしたが、そのことも知りませんでした。

福生市は基地の町で、多文化共生に敏感な町だろうと思っていましたが、それは間違いだったのでしょうか。