本日は、福祉会館で開かれたひとり親の方たちの自助活動である「たけのこ会」の50周年の記念式典に参加しました。
会場には、小学生や中学生の子どもたちも参加しており、進行の方々も若い女性たちで、当たり前ではありますが、50年という月日が経っても、常にひとり親と、その子どもたちがいるということを実感しました。
[きっといる。一人で悩んでいる親たちが・・・]
「この会に参加している人たちは活動的な親が多く、気になるのは、この会の存在も知らず、この会に参加していなくて、一人で悩んでいる親子が多数いるのではないかということです」というお話しをうかがい、本当にそうだと思いました。
また「ひとり親のための制度については、市役所に行けば教えてもらえるが、制度以外のことで起きるさまざまな問題について情報交換できる、交流できる、こういう場が必要なのです」という話しもありました。
子どもたち同士が仲間となり、大人数のきょうだいのように、走り回っている姿を見て、親子で孤立しない状況をつくるためにはこのような活動が大切なのだと思いました。