明日から市議選が始まります

市議選の告示は4月19日(日)、投票日は4月26日(日)です。
今回の市議選は、定員22名に対し、立候補者が30名を超すと予想され、大変な激戦となりそうです。
とりわけ、自民党は、現有議席5(前回当選者6)に対し、8名を立候補させるとしており(「国立自民党だより」による)、大変な力の入れようです。

大切なことを全て無視、暴走する安倍政権

憲法を無視、沖縄県民の総意を無視、脱原発を願う人々の意思を無視、歴史の事実を無視、働く人の人権と暮らしを無視、……大切なことを全て無視しての安倍政権の暴走が続いています。

安倍政権の暴走に抗議し続けた国立市議会

国立市議会は、こうした安倍政権の暴走に抗議し続けてきました。
例えば、今年3月には、「『沖縄辺野古沖での海底調査に向けた作業の中止』及び『沖縄での新基地建設の中止』を求める意見書」、「政治が軍事より優先される民主主義国家の基本原則『文民統制』(シビリアンコントロール)を揺るがす防衛省設置法改正の閣議決定に反対する意見書」、「労働者保護ルール見直しに対し慎重な対応を求める意見書」を、内閣総理大臣、衆参両院議長などに提出しています。
また、昨年の議会でも、私が筆頭提案者となった「ヘイトスピーチを含む人種及び社会的マイノリティーへの差別を禁止する法整備を求める意見書」を始めとする、沢山の意見書を提出しています。

市議会の形勢逆転をねらう安倍政権

こうした市議会の意見書は、いくつかがマスコミ等にもとりあげられました。安倍政権にとっては、目障りなことだったに違いありません。
そこで、「市議会の勢力図の塗り変えを──」と、安倍政権は考えたのでしょう。今回の候補者の大量擁立はその決意の表れともとることができます。

もとより、今回の市議選は、今後の市政のあり方を決める大事な選挙です。しかし、それに止まらず、安倍政権の暴走を許すか、それに歯止めをかけるか──その意味でも大切な選挙です。
負けるわけにはいきません。