国立市議会「安全保障関連法案の今国会成立に反対する意見書案」可決! 幻の意見書にならないことを願って! 野党よがんばれ!

本日、国立市議会の9月議会最終本会議が終了しました。
今議会には、
東京都の補助金を使って通学路や商店街に設置できる「安心安全カメラの設置及び運用に関する条例案」(賛成多数で可決、私は反対)や、
マイナンバー制度導入に伴う「個人情報保護条例の改正案」(賛成多数で可決、私は反対)や
しょうがいしゃの権利条約の精神(私たちぬきに私たちのことを決めないで)を反映した「誰もがあたりまえに暮らすまちにするための『しょうがいしゃがあたりまえに暮らすまち宣言』条例案」(全員賛成で可決!)
など重要な議案がいくつも出されましたが、
それらについでは次のブログで報告するとして、まずは、
なんといっても本日の最終本会議で審議し、賛成多数で採択された、「安全保障関連法案の今国会成立に反対する意見書案」について報告したいと思います。
6月議会で「憲法違反の安全保障法案の速やかな廃案を求める意見書」を議長を除く21名の議員中、12名(共産党の高原さん、尾張さん、住友さん、社民党の藤田さん、緑の重松さん、民主党の稗田さん、そして無所属の関口さん、望月さん、藤江さん、石井めぐみさん、渡辺さん、上村)の賛成で採択しましたが、今回も同じメンバーで採択できました。
衆議院特別委員会の強行採決に続き、参議院特別委員会でもヒドイ強行採決でした。
このまま、今国会で違憲の安全保障関連法案を成立させることは立憲民主主義の崩壊につながります。
せっかくの意見書も法案が強行採決されれば幻の意見書になります。
少数でも野党にはがんばってほしいと願います。