本日は、芸小ホールで開かれた国立市防災課と国立市しょうがいしゃ団体など協議会の共済による「逃げ遅れる人々」の上映会に参加しました。
上映会のあと「しょうがいを持つ人の防災と避難支援 ~地震・津波・原発事故~」というテーマで、福島県田村市の鈴木絹江さんのお話しを伺いました。
災害による死亡者のうち、障害を持つ人は、持たない人の2倍ということです。みずからも車いすの鈴木絹江さんは、福島の原発事故以降、しょうがいを持つ人たちがどのような苦しみを味わってきたか、貴重なお話しをしてくださいました。
「この講演会で感じたことを今後の防災行政に生かす」と初めの挨拶で担当課長は述べましたので、6月の一般質問に取り上げることにしています。