「手をつなぐ親の会」総会に参加

 10時から「手をつなぐ親の会」の総会でしたが、私は2部の意見交換の場のみの参加になりました。

 就労支援の在り方や、緊急時の対応、ケアホームへのヘルパー派遣についてなど、さまざまな質問がなされていました。

 私は、昨日の「逃げ遅れる人々」の上映会の後だったので、集まった皆さんに「万が一、大きな地震が起きて避難しなくてはいけない状況が来たときに、皆様方はしょうがいのあるお子さんを連れて決められた避難所に迷うことなく行かれますか?」と聞いてみたところ「行く」と手を上げた人はやはり少数でした。

 役員の方は、各避難所に知的しょうがいの子たちだけのスペースを別につくってほしいと要望していること、いざとなったら、滝乃川学園が受け入れてくれること、できたら、このスポセン(東京都多摩障害者スポーツセンター)を開放してもらえるとありがたいという話しをされていました。

 スポーツセンターは、何年もの交渉をしているにもかかわらず、震災時にしょうがいしゃ支援センターとして開放するという協定はまだ結ばれていません。一刻も早くこの協定を進めなければいけないと思いました。

このアンパンは、作業所の方々がつくっているアンパンで、大変おいしかったです。