しょうがいしゃの自立生活が危ない!今こそ共闘しよう!〜わたしたちのことをわたしたちぬきにきめないで!〜 全国公的介護保障要求者組合主催の院内集会と厚生労働省に参加して

1月26日
本日は、タイトルにある院内集会で久しぶりに参議院議員会館に行きました。
今年度、厚生労働省は運用規則の厳格化をはかり、各自治体の生活保護の資産調査が強化されました。
自治体によっては、通帳のみならずサイフの中の小銭まで調べられたり、商品券の金額までチェックされ精神的な苦痛で体調を壊した、こんなやり方は人権侵害ではないのか、との訴えがなされました。
その訴えを聞いて、出席していた山本太郎参議院議員が、これまた出席していた厚生労働省の職員に対して、「皆さんだって、サイフの中を見せろと言われたらイヤでしょ。ボクだってイヤだ。そこまでやれと言ってるの?」と質問。
厚生労働省としては、自治体に対してちゃんと多額の資産を持っていないかの調査をする様に言ってるので、そのやり方までは言及はしていない。持ち帰って協議したい旨の回答をしていました。
他に、入院時のヘルパー派遣を日野市が認めないとの問題について、2年後の法律見直し時には重度訪問介護は使える様に整えるとの回答がありましたが、それでは遅い!早くその方向を全国の自治体に連絡してほしいとの強い要望が出されました。
ジェネリック薬品を強制されることのおかしさや、介助者不足の問題や、介護保険制度としょうがいしゃ福祉制度の違いの尊重など重大な問題がいくつも出されました。
この様なじゅうどしょうがい当事者団体 の提言については真摯に耳をかたむけて改善がなされるべきだと思いました。