議会レポート原稿づくり苦悩編

 昨日から私自身の議会レポートの原稿書きで悪戦苦闘をしています。

 私の原稿の作り方は、パソコンが苦手なので唯一できる携帯のメール機能を使って文章を打ち込み、議会レポートの編集作業を手伝ってくださる方々に送って編集してもらっています。傍目には携帯で1日中遊んでいるように見えるかもしれませんが、私自身は必死です。

 ホームページを見ていただければ、私の議会レポートは新聞並みに文章が多く、情報が多いことがわかりますが、自分の思いを一つひとつ整理して、何が問題で、どうすべきであるかということを文章にするのは大変な産みの苦しみです。作家やジャーナリストの苦労みたいなものがほんの少しわかる瞬間でもあります。

 議員は、基本はしゃべる仕事と思っていたので、しゃべることは苦にはなりませんが、書いて残すということは、またしゃべり言葉とは違って、本当にその言葉が的確かどうか吟味し、検証する作業が必要となってきます。

 携帯を持ちながら、ああでもない、こうでもない、私が言いたいことはこの言葉で正しいのか、正しくないのか、一つ言えば芋掘りの芋のように、ずるずるとその奥にある言いたいことが出てきて、全部抜けるまで気持ちが収まらないときもあり、結果的に文章がだらだらと長くなっていくということが起きてしまいます。

 作業する台所のテーブルの上は資料で山盛り、気分を変えてベットに寝転んで、気がついたら携帯を握りしめたまま眠っていて、また夜中に起きて、その持ったままの携帯に打ち始めるという、まさしく寝ても覚めてもトイレに行っても携帯を肌身離さず悪戦苦闘した2日間でした。

 これは、5月には「こぶしの木 議会レポート」として発行されます。私の心と頭を使って絞り出した結晶を一人でも多くの方にごらんいただきたいと思います。また、長くて字が小さく、読みづらいという声もありますので、わかりやすくチラシにして配りたいとも思います。