「はじめの一歩ハウス」泊まり明けです

 今朝は「はじめの一歩ハウス」の泊まりサポートの明けでした。
 利用者のAさんがなかなか寝られず、つき合って起きていましたので、寝不足です。

 ふらふらでしたが、気持ちは元気で、午前中の生活保護再申請に同席しました。

 路上生活から生活保護になっても、自立生活をしていくのはなかなか厳しいものがあります。
 ましてや、60過ぎになると、ハローワークに行っても仕事がないのに、65までは可動年齢ということで、病気がない限り就労指導がなされていきます。

 「路上より生活保護を取った後のほうがつらい」という言葉を聞くことがあります。

 生活保護になったから大丈夫というわけではなく、生活保護を取った後の丁寧なサポートがなければ、当事者には見捨てられた感が沸き上がってくるというのが支援活動をしている立場から見えてくる課題です。